2017年09月04日
団体代表紹介☆
長野リンゴラ・プリズム スタッフ&講師紹介その①
創設者&代表:片桐さき
はじめまして。代表の片桐です☆一番最初の記事に、『まだまだできたてホヤホヤの団体ですが、所属しているのはこれまで様々な企画を行ってきた“ちょっとおもしろいことしている大人”たちです』と書きました。そうなんです、個人個人ではかなりいろいろやってきた大人ばかり!今日は、第一弾として代表をしている私のプロフィールを書きたいと思います!
よく、パンフレットのチラシなどに私が載せるプロフィールがこちら
5歳からピアノを、9歳からパーカッションを始める。高校時代にNPO International Music Vio Waveへ参加したことをきっかけにスチールパンの練習を開始。これまでに県内の福祉施設や音楽鑑賞教室、地域イベントなどで演奏を行う。2012年に信州大学音楽ボランティアサークル「Primo」を設立し、リーダーとして活動。身近なものを楽器にする、親しみやすいパフォーマンス作りを目指した。2013年長野未来力大賞under40部門ファイナリスト。2013年と2014年に聴覚障害者に配慮した長野県初となるノートテイク(字幕)を交えたコンサートを開催。また在学中は音楽理論・作曲を専攻し地域の民話をミュージカルにするなど創作活動にも力を入れた。大学卒業後はコンサート出演、客演や即興演奏など本業と両立しながら活動を続けている。現在、小学校教諭として県内小学校に勤務。
この記事では、写真を交えながらちょっと詳しく述べていきたいと思います。
ちっちゃな時、おもちゃじゃなくてチラシや段ボールで遊んでいたらこんな大人になっちゃいました
そもそも。よく、なんでそんなにいろいろやりたくなっちゃうの?と聞かれます。自分でよく考えてみると、小さい時に工作ばっかりしていたことが発端じゃないかなあと思います。親曰く、「車とか人形とかぱっと見て分かるもので遊ぶんじゃなくて、チラシや段ボールやお菓子の箱を何かに見立てて自分で考えながら遊んで欲しかった」そうです。
あとは、ゲームは買ってもらえませんでしたが将来絶対に必要になるから!とパソコンはOKでした。その結果、小学校時代は作曲したり楽器を作ったり自作のダンスでダンスコンテストに出たり、秘密基地の宣伝チラシ(もはや秘密ではない笑)を作ったり自分のイラストを取り込んで年賀状を自作したりキーホルダーを作って友だちにばらまいたり・・・。基本的に、“自分でつくる”ことが大好きになりました!
打楽器とスチールパン
小学校4年から所属した鼓笛隊が、私の打楽器人生の原点です。叩くことが大好きでしたが、内心「トランペットとかトロンボーンの人はいいな、自分の楽器を持ってて。私も絶対何か自分の楽器を買うぞ!」と思っていました。中学1年の時、たまたま行ったロビーコンサートでスチールパンを見た時・・・ビビビッ!!!ときたのです。とにかく、音に惚れました。あの楽器やりたい!絶対やる!買う!でも、そう簡単に習える楽器ではありません・・・。
そして、奇跡がおきます。高校1年生の時。演奏についていろいろ悩んでいたある日、当時お世話になっていた打楽器の先生に相談していたら・・・「スチールパンって楽器知ってる?叩いてみない?」
えええええええええ!!!!??
中学1年から抱いていた願いがいきなり叶い、高校時代は先生から楽器を借りて叩き、NPOに所属しながら色々なところで演奏させてもらっていました。
大学1年でバイト解禁になるととにかくバイトをしまくり、ついに大学2年に進級する年、自分のスチールパンを手にすることができたのです!
↑トライアスロンのゴール地点で演奏したとき
信州大学に音楽ボランティアサークルPrimoを設立!
設立してから卒業するまでの3年間、カタチや場にとらわれずたくさんの場所でパフォーマンスを行いました。
以下、抜粋して写真を紹介します。
こいこい松本 国際交流のイベントにて日本の文化紹介プレゼン
ホクト文化ホールロビーコンサート
「音楽をとどけよう!」
老人福祉施設 敬老会
特別支援学校 ハッピースマイルステージ
情報保障の観点から聴覚に障がいを持つ方と場を共有することを試みたコンサート(二度開催)
(スタッフの一人、掛川と初めてタッグを組んだのはこのコンサート。詳しくは掛川が記事で述べてくれるはず!)
こんなところへも出させて頂きました!かっこいい大人にたくさん出会えた思い出のイベントです。
卒業後も。大好きな楽器と活動は楽しみながら継続☆
あがたの森のクリスマスファンタジー
山海塾石井則仁インスタレーション展示&パフォーマンス『がらんどうの庭』
後半は写真多めでお送りしました。
私の本業はあくまで教員です。(専門は音楽と特別支援です)
クラスの子どもたちに恵まれ、日々学習しながら楽しく学校生活を送っています。
1年目は、正直余裕がなくて一度スチールパンから離れました。でも、そこである方から「自分の好きなことを自分の力で実現して人生楽しむ子どもを育てるには、まず先生自身がその姿を見せたら?」と言われて何かが吹っ切れた私。
人生を楽しめる子どもたちを育てたいからこそ、私自身も「大人だから」「仕事が忙しいから」と言ってないでやれる範囲でやりたいことを楽しもう!と今に至ります。土日に思いっきり演奏をすると、日曜の夜くらいに「ああ、早くクラスの子どもの顔を見たいなあ」ってなるのがちょうどいい今日この頃です☆
書いていたら長くなりました!お読み頂きありがとうございます。
こんな私ですが、一緒に楽しく活動できたらと思います!よろしくお願いします
創設者&代表:片桐さき
はじめまして。代表の片桐です☆一番最初の記事に、『まだまだできたてホヤホヤの団体ですが、所属しているのはこれまで様々な企画を行ってきた“ちょっとおもしろいことしている大人”たちです』と書きました。そうなんです、個人個人ではかなりいろいろやってきた大人ばかり!今日は、第一弾として代表をしている私のプロフィールを書きたいと思います!
よく、パンフレットのチラシなどに私が載せるプロフィールがこちら
5歳からピアノを、9歳からパーカッションを始める。高校時代にNPO International Music Vio Waveへ参加したことをきっかけにスチールパンの練習を開始。これまでに県内の福祉施設や音楽鑑賞教室、地域イベントなどで演奏を行う。2012年に信州大学音楽ボランティアサークル「Primo」を設立し、リーダーとして活動。身近なものを楽器にする、親しみやすいパフォーマンス作りを目指した。2013年長野未来力大賞under40部門ファイナリスト。2013年と2014年に聴覚障害者に配慮した長野県初となるノートテイク(字幕)を交えたコンサートを開催。また在学中は音楽理論・作曲を専攻し地域の民話をミュージカルにするなど創作活動にも力を入れた。大学卒業後はコンサート出演、客演や即興演奏など本業と両立しながら活動を続けている。現在、小学校教諭として県内小学校に勤務。
この記事では、写真を交えながらちょっと詳しく述べていきたいと思います。
ちっちゃな時、おもちゃじゃなくてチラシや段ボールで遊んでいたらこんな大人になっちゃいました
そもそも。よく、なんでそんなにいろいろやりたくなっちゃうの?と聞かれます。自分でよく考えてみると、小さい時に工作ばっかりしていたことが発端じゃないかなあと思います。親曰く、「車とか人形とかぱっと見て分かるもので遊ぶんじゃなくて、チラシや段ボールやお菓子の箱を何かに見立てて自分で考えながら遊んで欲しかった」そうです。
あとは、ゲームは買ってもらえませんでしたが将来絶対に必要になるから!とパソコンはOKでした。その結果、小学校時代は作曲したり楽器を作ったり自作のダンスでダンスコンテストに出たり、秘密基地の宣伝チラシ(もはや秘密ではない笑)を作ったり自分のイラストを取り込んで年賀状を自作したりキーホルダーを作って友だちにばらまいたり・・・。基本的に、“自分でつくる”ことが大好きになりました!
打楽器とスチールパン
小学校4年から所属した鼓笛隊が、私の打楽器人生の原点です。叩くことが大好きでしたが、内心「トランペットとかトロンボーンの人はいいな、自分の楽器を持ってて。私も絶対何か自分の楽器を買うぞ!」と思っていました。中学1年の時、たまたま行ったロビーコンサートでスチールパンを見た時・・・ビビビッ!!!ときたのです。とにかく、音に惚れました。あの楽器やりたい!絶対やる!買う!でも、そう簡単に習える楽器ではありません・・・。
そして、奇跡がおきます。高校1年生の時。演奏についていろいろ悩んでいたある日、当時お世話になっていた打楽器の先生に相談していたら・・・「スチールパンって楽器知ってる?叩いてみない?」
えええええええええ!!!!??
中学1年から抱いていた願いがいきなり叶い、高校時代は先生から楽器を借りて叩き、NPOに所属しながら色々なところで演奏させてもらっていました。
大学1年でバイト解禁になるととにかくバイトをしまくり、ついに大学2年に進級する年、自分のスチールパンを手にすることができたのです!
↑トライアスロンのゴール地点で演奏したとき
信州大学に音楽ボランティアサークルPrimoを設立!
設立してから卒業するまでの3年間、カタチや場にとらわれずたくさんの場所でパフォーマンスを行いました。
以下、抜粋して写真を紹介します。
こいこい松本 国際交流のイベントにて日本の文化紹介プレゼン
ホクト文化ホールロビーコンサート
「音楽をとどけよう!」
老人福祉施設 敬老会
特別支援学校 ハッピースマイルステージ
情報保障の観点から聴覚に障がいを持つ方と場を共有することを試みたコンサート(二度開催)
(スタッフの一人、掛川と初めてタッグを組んだのはこのコンサート。詳しくは掛川が記事で述べてくれるはず!)
こんなところへも出させて頂きました!かっこいい大人にたくさん出会えた思い出のイベントです。
卒業後も。大好きな楽器と活動は楽しみながら継続☆
あがたの森のクリスマスファンタジー
山海塾石井則仁インスタレーション展示&パフォーマンス『がらんどうの庭』
後半は写真多めでお送りしました。
私の本業はあくまで教員です。(専門は音楽と特別支援です)
クラスの子どもたちに恵まれ、日々学習しながら楽しく学校生活を送っています。
1年目は、正直余裕がなくて一度スチールパンから離れました。でも、そこである方から「自分の好きなことを自分の力で実現して人生楽しむ子どもを育てるには、まず先生自身がその姿を見せたら?」と言われて何かが吹っ切れた私。
人生を楽しめる子どもたちを育てたいからこそ、私自身も「大人だから」「仕事が忙しいから」と言ってないでやれる範囲でやりたいことを楽しもう!と今に至ります。土日に思いっきり演奏をすると、日曜の夜くらいに「ああ、早くクラスの子どもの顔を見たいなあ」ってなるのがちょうどいい今日この頃です☆
書いていたら長くなりました!お読み頂きありがとうございます。
こんな私ですが、一緒に楽しく活動できたらと思います!よろしくお願いします
Posted by 信州BB at 23:15│Comments(2)
│メンバー紹介
この記事へのコメント
初めまして!信大の皆様の毎年12月の定期演奏会と2月の卒業演奏会を楽しみにしています。
2年前に若里文化ホールで開催されたミュージカル黒姫物語良かったですよ!ホール全体やスクリーンを使った演出や出演者が1つになった学生ならではのミュージカルは素晴らしく僕も都合がつけば演劇や舞台芸術を見に行きますがインパクトがある素晴らしい舞台でした。
片桐さんが信大卒業後も更に精進していることは素晴らしいと思います。教員と活動の両立は大変だと思いますがこれからの活動に期待しています。
2年前に若里文化ホールで開催されたミュージカル黒姫物語良かったですよ!ホール全体やスクリーンを使った演出や出演者が1つになった学生ならではのミュージカルは素晴らしく僕も都合がつけば演劇や舞台芸術を見に行きますがインパクトがある素晴らしい舞台でした。
片桐さんが信大卒業後も更に精進していることは素晴らしいと思います。教員と活動の両立は大変だと思いますがこれからの活動に期待しています。
Posted by プラネマン2 at 2017年09月09日 11:16
プラネマン2様
コメントありがとうございます。
2年前のミュージカルのことを覚えていて下さり、ありがとうございます!
長野県の民話を分かりやすく子どもたちに伝えたいという想いで曲を書き演じた作品。そのような感想を頂けて光栄です。
現場に出て子どもたちの発想の豊かさに改めて驚かされ、毎日楽しく生活しています。また、子どもからたくさんのことを学ばせてもらいました。コミカル!はそんな子どもたちのアイディアをカタチにしていきたいと考えています。作品発表は1月13日ですので、お時間ありましたらぜひご来場ください♪
コメントありがとうございます。
2年前のミュージカルのことを覚えていて下さり、ありがとうございます!
長野県の民話を分かりやすく子どもたちに伝えたいという想いで曲を書き演じた作品。そのような感想を頂けて光栄です。
現場に出て子どもたちの発想の豊かさに改めて驚かされ、毎日楽しく生活しています。また、子どもからたくさんのことを学ばせてもらいました。コミカル!はそんな子どもたちのアイディアをカタチにしていきたいと考えています。作品発表は1月13日ですので、お時間ありましたらぜひご来場ください♪
Posted by Nリンゴラ・プリズム at 2017年09月12日 23:11